Press release

Pendo、 デジタル体験を飛躍的に改善する「Pendo AI」を発表

~パーソナライゼーションに焦点を当てたPendo AI ロードマップを発表~

企業向けにソフトウェアやアプリケーションの定着化ソリューションを提供しているPendo.io(本社:米国ノースカロライナ州ローリー、以下Pendo)の日本法人Pendo.io Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:高山 清光、以下Pendoジャパン)は、米国時間2023年7月19日、Pendoプラットフォームを人工知能(AI)と自動化で強化する一連のイノベーションと長期ロードマップである、Pendo AIを発表しました。

■Pendo AIとは
 Pendo AIとは、​​プロダクトの発見を加速し、プロダクト主導の成長(PLG)を促進させ、パーソナライズされたアプリ内体験を大規模に自動化する、AIを搭載したPendoのプロダクトや機能の総称です。 ワンクリックガイド機能、定性的なユーザーフィードバックの即時サマリー機能、自動生成される顧客拡大キャンペーンなどのイノベーションによって企業は、毎日何時間もかけて手作業で行っていた作業を省くことができるようになり、収益拡大、顧客維持、生産性向上など、インパクトのあるビジネス成果を促進することにつながるインサイトを発見・取得できるようになります。

 Pendoの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるTodd OlsonはAIについて次のように述べています。「AIは、デジタルプロダクトがどのように構築され、どのように機能するかを完全に変革し、私たちがソフトウェア上で経験することを劇的に改善するでしょう。Pendoの基盤は、既に何千という企業に自動化を提供している膨大なプロダクト使用データです。今、Pendoの顧客が、Pendo AIによって革新的な方法でプロダクトデータを活用し、ビジネスを前進させることが可能になります」

■Pendo AIの強み
 Pendo AIの強みは、Pendoを利用している1万社以上の企業を経由して収集された、14兆件にのぼるクリック、スワイプ、投票回答、フィードバック、ガイドビューを含む膨大な数のプロダクト使用状況のデータポイントにあります。また、Pendoが導入されているアプリを利用する7億人以上のユーザーによって、毎日170億以上のデータが生成されています。Pendo AIは、Pendoの機械学習チームによって構築された独自の顧客別モデルや主要な言語モデルを活用し、トレンドを特定し、顧客自身のデータに基づいてコンテンツを生成し、要約します。Pendoは適用されるすべてのデータプライバシーとセキュリティの法律を遵守し、顧客データを他の顧客のデータと混同したり、一般に利用可能なAIツールのトレーニングに顧客データを使用しないといった、AIの原則に則っています。

■Pendo AIの機能
AIを活用したパーソナライズ:カスタマイズされたアプリ内コンテンツの生成と配信を自動化
・AIによるガイドとコンテンツ作成:
アプリ内ガイドやウォークスルーの作成が即時にできるため、デジタルアダプションやワークフローの完了といったビジネス成果を促進します。この機能は、ガイドのコンテンツを自動生成する文章作成のアシスタントとして機能します。また、ユーザーにタスクを完了させたり正しい使い方に導くために、ウォークスルーやキャンペーンに追加すべきステップを提案します。

AIを活用したプロダクトの発見:データ分析、分類、トレンドの特定により、顧客インサイトを迅速に導き出し、確実な構築を実現
・AIによる定性的なインサイト生成:
複数のデータソースからのNPS回答やユーザーフィードバックを統合し、定性データに基づいて次にどのような機能を構築すべきかをAIが提案します。AIが導き出したインサイトにより、より迅速で確実なプロダクトロードマップの意思決定が可能になります。

AIを活用した成長:リテンションやコンバージョン、エンゲージメントを向上させるために必要な手作業を削減し、専門的な知識を提言することでビジネス効果を増大
・ジェネレーティブキャンペーン:
ユーザーを即座にセグメント化し、アップセルすべきユーザー、リスクのあるユーザー、その他の貴重なシグナルを判断し、ビジネス成果を向上させます。アプリ内ガイドキャンペーンを自動生成し、無料から有料へのコンバージョン、既存顧客の拡大、顧客維持につながる機能へと促します。

・ワークフローの提案:
ユーザーがタスクやビジネスプロセスを完了するためにアプリを横断する過程における潜在的な非効率性を詳らかにし、ユーザーが作業を完遂するために必要なアプリ内ガイドをどこに配置べきかを即座に提案します。

AIを搭載したプラットフォーム:Pendoでより早くバリューを獲得
・AIによるタグ付けアシスト:
自動化されたタグ付け機能とタグの品質通知により、プロダクトの使用状況をより迅速、正確、確実に測定し、レポートします。PendoのAIタグアシストがあれば、Pendoを使い始める際に、高度な技術的な知識は不要になります。オンボーディングとタイム・トゥー・バリュー(TTV)を加速させます。
・AI チャットボット:
Pendoのナレッジベースやプロダクト使用データと統合された新しいAI チャットボットにより、必要な時にパーソナライズされたサポートや教育を受けることができます。

Pendo AIについての詳細はこちら:https://jp.pendo.io/ai/

■AIの未来
AIを活用したアナリティクスとエンゲージメント・ツールへのアクセスは、将来を見据える企業にとって極めて重要です。Gartner社によると、2026年までに、AIを活用したプロダクトとカスタマー・エクスペリエンス(CX)のアナリティクス・ツールが、デジタルプロダクト強化の主要なインサイト源となり、現在の10%から40%に増加する可能性があります。また、Gartner社は、2026年までに、新しいアプリケーションの30%が、パーソナライズされた適応型ユーザー・インターフェースを推進するためにAIを使用するようになると報告しています。(注1)Pendoの新機能は、企業がこの新たなテクノロジーを活用したイノベーションの最前線に立つことを支援します。

■「Pendomonium (ペンドモニアム)」開催 
Pendoは、10月17日から19日までノースカロライナ州ローリーで7回目の年次イベントである「Pendomonium (ペンドモニアム)」を開催いたします。本イベントには、OpenAIの元製品責任者で現在Spark Capitalの投資家であるFraser Kelton氏や、GoogleのクラウドパートナーエンジニアリングおよびAIセンター・オブ・エクセレンス担当ディレクターであるAli Arsanjani氏といったAIイノベーターが参加予定です。基調講演では、Todd OlsonがAI機能の拡大に焦点を当てPendo AIの将来的なビジョンを語ります。
登録はこちら(https://www.pendo.io/pendomonium/)から

■Pendoについて
Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界8拠点にオフィスを構え、従業員は900人以上。顧客企業はフリー版ユーザーを加えると10,000社を超えており、米Salesforce.comや米Trend Microなど、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。

公式ホームページ:https://jp.pendo.io/about/
Pendoの導入事例詳細:https://jp.pendo.io/customers/

注1) Source: Gartner, Predicts 2023: AI’s Profound Impact on Products and Services, Rajesh Kandaswamy, Tracy Tsai, Jim Hare, Kevin Quinn, Chris Meering, Published 13 January 2023

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